電話番号・会社名から、着信の正体を口コミで調べられます

税務署・年金事務所・役所を名乗る「還付金」の電話は詐欺?見分け方と確かめ方

最終更新:2026-10-31

税務署・年金事務所・市区町村役場を名乗って「還付金があります」「保険料の払い戻しがあります」と言い、ATM へ行かせる手口は、昔から多い詐欺のひとつです。役所の手続きの流れを知っておくと、電話の段階で見分けられます。

役所が電話でしないこと

言われたこと本当の手続き
「ATM で還付金を受け取れます」ATM で還付金を受け取ることはできません。言われたとおりに操作すると、相手の口座へお金を振り込むことになります
「今日が期限です。すぐに手続きを」還付や払い戻しは、通知の書類が郵送で届くのがふつうです。電話だけで期限を迫られることはまずありません
「口座番号と暗証番号を教えてください」暗証番号を電話で聞く役所はありません
「銀行の担当者から電話させます」役所の職員が「銀行の担当者から電話させます」と言って、還付金の手続きを銀行や ATM に回すことはありません

本物か確かめる手順

  1. 名乗った役所と担当課、用件をメモして、いったん電話を切ります。
  2. 役所の公式サイトで代表番号を調べます。このサイトでも公式に公表されている番号を一覧にしています(税務署・年金事務所・都道府県・市区町村)。
  3. 代表番号にかけて、担当課につないでもらい、本当に連絡したかを確かめます。
  4. 手元に届いている通知の書類があれば、そこに書かれた番号も確かめに使えます。

お金を振り込んでしまったら

すぐに振り込んだ銀行に連絡し、「だまされて振り込んだ」と伝えて、振込先の口座を止めてもらうよう頼んでください。あわせて 110 番か最寄りの警察署に届け出てください(相談だけなら #9110)。詳しくは「迷惑電話に出てしまった後にやること」をご覧ください。

契約や請求のトラブルは、消費者ホットライン 188 から近くの消費生活センターにつながります。

困ったときの相談先

警察相談専用電話#9110(詐欺かもしれない、不審な電話が続くなど、緊急ではない相談)
消費者ホットライン188(契約や請求のトラブル。近くの消費生活センターなどにつながります)
緊急のとき110(お金を取られそう、相手が家に来るなど、今すぐ助けが必要なとき)

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